2017年9月4日

ザ・ベストショット

ザ・ベストショット

スポニチのカメラマンによるベストショットを紹介いたします。

 

夕日の中で優勝カップを掲げる松山。大会初日から大勢の報道陣、ギャラリーから注目され集中しずらい環境をモノともせずに自分のゴルフを展開。強烈な飛距離を誇るショットと安定したパットで日本オープン初優勝を飾った。カップを手にした表情からは余裕さえ感じられ、世界を相手に戦うアスリートの意地とプライドを垣間見た気がした。
【白鳥佳樹】

10月に中国・上海で行われたHSBCチャンピオンズで優勝。男子ゴルフ世界選手権シリーズを日本人で初めて制覇し、凱旋出場となった三井住友VISA太平洋マスターズ。初日から首位を立ち2位に7打差の通算23アンダーと圧倒的な強さで制した最終日には花を添えるように富士山の頂きが顔を出した。曇りがちだったプロアマの水曜日、松山選手がラウンド中にもかかわらず「惜しいなぁ、あと少しで頂上が見えるのに」。翌日の予選初日にも「きょうは(見えなくて)残念だったね」と声をかけてきた。松山選手は(もちろん私も)一週間待ち望んだその雄大な姿をグリーンに向かいながら何度も振り返って目に焼きつけた。
【沢田明徳】

背伸びした姿にスーパースターの負けず嫌いな一面が見えた。サッカークラブW杯で世界一に輝いたRマドリードの大黒柱、C・ロナウド。191cmのバラン(後列右から3人目)、187cmのベンゼマ(同2人目)と並んだ185cmの男は、集合写真撮影の時にこっそりかかとを上げていた。どんなことでも負けたくない。この気持ちがC・ロナウドを世界トップの選手へと導いたのかもしれない。
【小海途良幹】

乃木坂46のルーキーである3期生がファンの前で神曲「ガールズルール」を歌い上げた瞬間です。私も写真部に配属されて2ヶ月のルーキー。不安なこともたくさんあります。しかし”同士”たちは最高の笑顔で歌い上げました。私もその笑顔を最大限に撮影してあげたい、そんなメラメラな気持ちで撮影した一枚です。
【近藤大暉】

男気、神ってる、カープ女子。すべて広島東洋カープに関する言葉で耳にする機会が昨年は特に多かったのではないでしょうか。そのカープが25年ぶりのリーグ優勝を決めた試合に立ち会うことができました。胴上げは挙げられる人がどの方向を向くかわからないのである種の運試し。カメラマンは自分の方を向いてくれと念じています。優勝を決め、監督の次に胴上げされたのはチームの象徴だった黒田博樹投手。顔を帽子で覆っていましたが「男泣き」をしていたのは遠く外野のポジションからでもよく分かりました。運良く僕の方を向いて胴上げされ次の日は1面。歴史の残る写真を撮れたことはとても運が良かったと思います。
【光山 貴大】

12月10日、フランス・マルセイユで行われたGPファイナルの表彰台で笑顔を見せる(左から)2位のネイサン・チェン(米国)、男女を通じ史上初の4連覇の羽生結弦、3位の宇野昌磨。来年の平昌五輪、この3選手+ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャン…。いったいどうなっちゃうんでしょう?
【長久保豊】

2016年10月6日。サッカー日本代表・イラク戦での一コマ。後半ロスタイムに2-1と勝ち越しゴールを山口が決め一目散にベンチに向かって走り出し選手と抱き合って喜んだ。初戦のUAE戦を負けたことで「負けられない戦い」が続きますがチーム一丸となってロシアW杯にいってほしい
【西尾大助】

長友は私の最も好きなサッカー選手です。イタリアリーグの中休みに日本に帰ってきた長友は靴のABCマートのアンバサダーに就任。取材的には何の変哲もないCM発表ものだったのですが、イベント終了後に長友は“生まれて初めて持った”という名刺を報道陣に配り始めました。この写真はそのときの一コマなのですが、片手を差し出す報道陣に対し、世界のスーパースターの一人である長友は初々しく両手で名刺を手渡しているのです。
人の目があるときはそつなくこなす人は大勢いますが、イベント後の油断した時にその人の本質が現れるんですね。長友の人間性が良く表れたシーンだと思いませんか?
【西川祐介】

昨夏の第98回全国高校野球選手権、大阪大会5回戦の大体大浪商戦で完封勝利を飾り、
捕手の井町に向かって雄叫びをあげたシーンです。寺島にとって公式戦の9回完封勝利は初めて。″事実上の決勝戦″と言われた強豪相手に、有言実行のパフォーマンスを見せつけました。
【坂田高浩】

16年9月5日、W杯最終予選アウエータイ戦は猛烈なスコールから始まった。降らないでくれ…というカメラマンたちの祈りを切り裂くような大雨が国歌斉唱とともに降り始める。慌ただしく雨用の準備をしている間に原口がヘディングでゴール、残念ながら自分の300ミリでは撮れなかった。困ったときのゴール裏リモコンカメラ…写っていてくれればラッキーと思いきやスーパーな写真。仲間うちのカメラマンにいわれる「よく働く子どもたち」のリモコンカメラに助けられた1枚でした
【西海健太郎】

10月29日。日本シリーズを制し日本一の栄冠を手にした日本ハム。ナインが喜びを爆発させたビールかけでは二刀流で大活躍の大谷翔平選手も美酒を大いに味わいました。コーンいっぱいのビールをかけられるナインの手荒い祝福を受け、まるでハロウィン風魔女の帽子を被っているようなシャッターチャンスを逃さずゲット!撮影の手応え十分に翌日の紙面に目を通しました。が、採用されず…。マジかよ!?それもそのはず。祝勝会開始時間は深夜遅く。写真が撮れた時間は日付を越え写真が本社に届く頃には「締切」の文字が…。
ボツにはなりましたが、この1枚は2016年の私のベストショットです。
【三島英忠】

パCSファイナルS<日・ソ5>9回から登板し、1イニングを三者凡退、自身の持つプロ野球最速を更新する165キロを連発した大谷翔平投手。この写真も165キロを出したときの1枚。登場するだけでその場の雰囲気を変えてしまい、何かしてくれるのではという期待感が球場を包む。その期待以上のことを平気でやってのける22歳は底知れぬポテンシャルを感じさせる数少ない1人だ。時代の証人となるかもしれないこのような現場を生で感じられることは、この仕事の醍醐味だろう。
⑪【尾崎有希】

2年連続の賞金女王を決めたイボミはお祝いのケーキにかぶりつく
⑩【井垣忠夫】

サニーデイズでレースを制した藤田七菜子騎手。JRA16年ぶり7人目の女性新人騎手で
デビュー51戦目でJRA初勝利を挙げ、2016年のデビュー年は6勝を挙げる活躍をみせた。報道カメラマンは、歴史の一ページの場面に立ち会えるとてもやりがいがある職業ですが、撮り直しがきかない現場がほとんどです。取材現場でその瞬間を最善の判断で取材にあたるために、取材前の情報収集から、感性を磨くなど日々精進して、これからも取材にあたりたいと思います。
【郡司修】

プロ野球選手になりたい。2月から始まるプロ野球キャンプ期間に実施された野球教室のサプライズイベントで披露された。DeNA・筒香選手が放つ打球を間近で見る野球少年たちの表情に感じる夢。野球をかじったことがある人なら一度は思い描くことではないだろうか。子どもたちの反応は素直であり、打球の凄さを物語る。間近でプロ野球選手と接することができる野球教室だけでも大興奮のはずだと思う。その一振りで何倍に思いが強くなるだろう。筒香選手のパフォーマンスを粋に感じました。
【會津智海】

<セCS1 巨・D1>6回2死一塁、筒香の2ランホームランに東京ドームの三塁側をを青く埋め尽くしたDeNAファンも大喜び(撮影・篠原岳夫)

「頼むからいってくれ!」打者・西川の右腕、次打者・大谷の左腕がほぼ同時に突き上げられた。2016年10月27日の日本シリーズ第5戦、9回裏2死満塁、日本ハム・西川の打球は右翼へ突き刺さる日本シリーズ史上2人目のサヨナラ満塁弾となった。西川の端正な顔立ちはくしゃくしゃになり、雄叫びとガッツポーズでホームイン、チームは3連勝で王手をかけた。前打者・岡の死球で、両チームがにらみあう異様な雰囲気の中で飛び出した劇弾は日本一への呼び水となった
【大塚徹】

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