2017年9月4日

ザ・ベストショット

ザ・ベストショット

スポニチのカメラマンによるベストショットを紹介いたします。

 

2017年6月4日、享栄戦の後に高校通算100号本塁打の記念球を手に青空の下でポーズをとる早稲田実業・清宮。【吉田 剛】

2017年3月31日<横浜FC・群馬>前半40分、横浜FCのホームで歴史的な50歳弾が決まった。左足でゴールを決めたカズは、「カズダンス」を披露しチームメートと喜び合った。この日、私は57歳にして50肩いや60肩になり右腕が上がらなくなり痛みとカズの偉大さを痛感した。【久冨木 修】

「不協和音」で昨年の紅白に出場した欅坂48・平手友梨奈がこんなにも笑っているのを見たことがありますか?実はとっておきの瞬間があるのです。それは「エキセントリック」という曲の約1秒、それも1番でも2番のサビでもなく、最後のサビに必ずニコっとするのです。どうしてもグループ戦略で笑わないセンターの平手ちゃん。過去の写真も暗いものばかり・・・。だからこそ今回は笑顔でない写真は「僕は嫌だ!」という気持ちで最後のサビを狙って全身全霊で撮りました。平手ちゃんはやはり笑顔が似合う!【近藤 大暉】

 

2017年6月10日、プロ野球セパ交流戦のオリックスVS中日戦でマレーロが来日第1号のホームランを放ち、本塁を踏んだときの写真です。 前日にも打球をスタンドインさせたものの、このときは本塁を踏み忘れて〝幻の第1号〟となる珍事に。 その翌日とあって、マレーロは両足でしっかり踏み、球審や中日捕手の松井雅はもちろん、その隣の中村外野守備走塁コーチ、ベンチのナインや観客も、視線が本塁に向いています。通常のホームランとは違う、ざわついた雰囲気のなかでの生還。印象に残る一枚です。【坂田 高浩】

koboパーク宮城で行われた楽天・西武20回戦。試合途中から雨が強くなり試合が一時中断。やっと雨が上がって試合再開と思いきや・・・海のほうから鳥が大挙して飛来。再開に備えて守備に就いた西武の選手たちの周りを飛び回る。センターの秋山もしゃがんでよける。 【篠原 岳夫】

2017年、世間の話題をさらった藤井四段(現六段)。将棋界の新星を巡る報道は加熱しました。言動はもちろん、身に着けているものや、対局中の食事内容まで。この写真はそんなフィーバーを象徴する一枚です。藤井四段の元に運ばれる豚キムチうどんを撮影しようとヒートアップする報道陣。一歩引いてその光景を見てみると、とても滑稽な様子に見え、皮肉を込めて撮影しました。対照的に、渦中の14歳は淡々と戦い29連勝という偉業を達成しました。熱々のうどんのように熱を帯びた報道陣に囲まれると藤井四段の冷静さがより際立って見えました。【小海途 良幹】

 

すでにW杯出場を決めた後の2017年9月5日のアウエー・サウジアラビア戦。気温42度、湿度90%を超える不快なコンディションに選手もイライラ。そんなとき吉田麻也がやってしまう。野次を飛ばすサウジサポーターにF○○Kサイン…94年のアメリカW杯でドイツ代表だったエッフェンベルクが酷暑の中、自国サポーターに対してやってしまい2度と代表に呼ばれなくなった愚行だ。本紙としても撮れて写真があるのはいいが紙面化するかどうかは判断が難しいところ。紙面化して事が大きくなれば吉田麻也が国際試合で出場停止を3~4試合食らうかもしれない。運が悪ければロシアW杯の試合にまで響くかも・・。結局、その配慮からその時は紙面で写真は使われず、半年以上たった今こういう場で写真を発表するに至った。今年6月のロシアW杯ではもっともっと厳しい状況もあるだろうが吉田麻也には「忍耐」の心をもって頑張って欲しい。【西海 健太郎】

2017年9月24日のダイヤモンドカップ最終日、優勝した男子プロゴルフの片岡大育はキャディーの伊能恵子さんから”王子様抱っこ”で祝福される。 んっ? 何か変ですよね、王子様抱っこ?実はキャディーの伊能恵子さんは、全国をまわり日本地図を作った測量士の伊能忠敬の末裔なんです。だからコースを歩き距離を測るのは得意中の得意で、片岡大育の優勝は写真のとおりキャディーに ”おんぶに抱っこ” だったんですね(笑)。【西川 祐介】

凍てつくような空気の中で何を思ったのか...2017年12月28日の臨時理事会で貴乃花親方は 理事を解任された。これは部屋を出発する車へ乗り込む直前、マイクを突きつけられた親方が、一瞬報道陣と目が合うもそのまま口を閉ざすひとコマ。鉄の意志?頑固?それもとも加熱したマスコミへの 抗戦…?自らの処遇を知ってか知らずか車は発車したのだった。【大塚 徹】

 

首位、鹿島と勝ち点2差で迎えたホームでの最終節。初タイトルを願うサポーター、チーム関係者の前で大宮に圧勝してJリーグ初制覇を成し遂げた。ハットトリックでチームの勝利に貢献した小林悠ら川崎イレブンは、当日は別の会場にあったシャーレの代わりに、本物に見立てた風呂桶を高々と掲げて笑いを誘った。川崎Fらしい演出に微笑ましく、心温まる想いをした瞬間だった。【白鳥 佳樹】

 

2017年10月8日にインドで開催されたサッカーU‒17W杯ホンジュラス戦のFW久保建英(FC東京)のゴールシーンが印象に残っている。前半45分、撮影位置近くで、久保が浮き球のパスを受ける。その時、私の手には画角固定の単焦点レンズ。フレーミングを失敗すれば、頭や足がフレーム外に出て紙面使用できない。日本の至宝の一撃は、私が4月に写真部入りした未熟なカメラマンだということは言い訳にできない必須の一枚なだけに、恐怖と戦いながらシャッターを切った。結果、一連の流れを撮り切ることができた。モニターで写真を確認し、ホッとしたのと同時にカメラマンの難しさと楽しさを実感した。【木村 揚輔】

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