2019年3月15日

明豊高校(大分) 10年ぶり3度目

 

 10年ぶりの選抜。川崎絢平監督(37)は、同校の甲子園での歴史を塗り替えることを目標に掲げた。01、09、17年の夏はいずれも過去最高となる8強入り。「それ以上を目指せる準備をする。今のチームは(OBでソフトバンク)今宮選手みたいに、ずばぬけた選手はいない。総合力で戦いたい」と全員野球で上位進出を狙う。
 打ち勝つ野球が、チームの代名詞だ。昨秋9試合で2桁安打を7度記録。野上、宮川の1、2番コンビは出塁率が高く布施、野辺、藪田の中軸は長打力も兼備する。指揮官は「昨年の秋は1、2番が機能したので(春も)そういう形になれば。野辺が去年からレギュラーで出ていたので、チームを引っ張ってほしい。1番から9番まで切れ目のない打線をつくることが大事」と自信を見せた。
 主砲の野辺は「明豊を選んだのは今宮さんがいたから。ユーチューブとかで何度も動画を見た。(目標は)甲子園でホームランを打つこと。(17年夏の甲子園で)浜田さん(現ヤクルト)が2本打ったので3本打てるように頑張ります」と気合を入れた。藪田も「冬はティーで500振って、その他のバッティングを入れたら一日、1000にいくかいかないか。木製バットで打っている」と冬場の振り込みでスイングの力強さが増した。
 チームスローガンは「凡事徹底」。表主将は「当たり前のことを当たり前にやる。そこはどこにも負けない。野球は何が起こるか分からない。甲子園では点を取られても諦めず、勝ちにいく。今宮さんを超えられるように、全国制覇を目指したい」と豪語した。

(スポニチ発行2019センバツ特集号から)

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