2017年9月5日

東京本社編集局文化社会部
安田 健ニ(06年入社)

東京本社編集局文化社会部
安田 健ニ(06年入社)

前所属部署、現在の仕事内容は?

06年4月から11年3月まで5年間マルチメディア事業本部にいました。

名前を聞いてもピンとこない人が多いと思いますが、記事や写真、コンテンツをインターネット向けに配信、作成、販売などして利益を得る部署です。その中のメディア編集部という部署で、紙面記事をスポニチアネックス用に加工、芸能やスポーツの取材、携帯サイト「スポニチ競馬モバイル」の運営などをしていました。

4月に文化社会部に異動になり、主に芸能の話題を取材しています。いまは音楽担当を任されていて、アーティストはもちろん、レコード会社、芸能事務所など業界に携わっている方々への取材を通じてニュースになりそうなネタを探しています。

最近は終面の「ウィークリーAKB」の特集でAKB48へのインタビューなども行っています。


日々刺激に満ちています。それはなぜか。毎日新たな人との出会いがあるからです。これは外勤ならではの魅力と言えます。

おもしろい、楽しいと思うこと

例えば、このページに使われている写真の撮影に快く応じてくれた世界的ボーカルグループ、イル・ディーヴォとのインタビュー。滅多に会えない海外からのVIPとの対面に最初は身構えていましたが、会うやいなやメンバーの1人デイビッド・ミラーが「ハジメマシテ。ヨロシクオネガイシマス」と右手を差し出してくれました。

CDだけでは伝わらない人柄の良さを肌で実感し、取材にも自然と力が入りました。こうしたコミュニケーションを通じてタレントの素顔を知ることができるのは貴重な経験になっています。

つらい、たいへんだなあ…と思うこと。さらに入社後、考えが甘かったと思ったこと

雨が降ろうが、台風が来ようが、時間は進んでいきます。常に時間との戦いなので、締切間際になると毎日テンパっています。

また、マスコミ業界にとっては当たり前なのですが、休みが不定期なので先々の予定を立てられません。友人と遊ぶ機会はめっきり減りました。
取材が甘いとよく上司から言われます。例えば、ある芸能人が結婚を発表した場合です。いつ出会ったか、交際期間、付き合ったきっかけ、入籍日、挙式・披露宴の予定などは基本情報。これにプラスして、入籍日はなぜこの日なのか、2人でいるときのエピソード、背景、周りの関係者がどのように彼らに関わっているか、両親の反応など、あらゆる情報を多方面から取材した上で、もっとも読者の興味をひく部分をまとめてニュースにすることができていないということです。

入社して一番変わったこと

喫茶店に入って、電源を使えるか確認するようになりました。パソコンと携帯電話は記者の必需品。使う頻度が高いためすぐに電池残量がなくなってしまうので、外から原稿を書く場合は充電できる場所をなるべく早く確保して、原稿に集中するようにしています。

今後、一番やってみたい仕事

高校球児だったので、甲子園取材を機会があればやってみたいです。母校が出場した時に取材できたら最高ですね。

スマートフォン、タブレット型PCなどの普及に伴い、ニュースの価値判断を読者が決める時代が加速しています。前部署ではこうした時代に合わせたビジネスモデルを模索していたので、もう一度そこで仕事したい気持ちもあります。

スポニチの社風を一言で

サムライ。他人に厳しいのですが、それ以上に自分に厳しい人たちが多い。より高いレベルで読者の期待に応えようとしているからです。どの部署も魂を込めて仕事に取り組んでいるので、社内外でのライバル意識が強いです。

スポニチを目指す人にはコレだけは言いたい

考えるクセをいまのうちにつけておいてください。興味があるものなら何でもいいです。ラーメンが好きなら、いつ、どこで生まれ、日本ではどうやって広がったのかという歴史的な観点や、味噌ラーメンともやしの相性がいいのはなぜか、チャーシューで一番多い肉の部位はどこかなど素朴な疑問を見つけて、調べる。

それを切り口を決めて友達に話したり、フェイスブックやブログにアップしてみてください。他の人からさまざまな反応が返ってくるでしょう。新聞記者の感覚が少しわかるはずです。

ある日のスケジュール
10:00
起床
早朝の取材があるときはもちろんもっと早くから動きます。
11:00
取材
「ウィークリーAKB」用に関係者へ電話。
12:00
報告
予定の確認や取材結果などデスクへ報告。
14:00
取材
イル・ディーヴォにインタビュー。陽気なメンバーと話が盛り上がる。
16:00
取材
氷川きよしのクリスマスライブへ。中年女性のエネルギーに圧倒される。
18:00
出稿
近くの喫茶店でこの日の原稿に取り掛かります。
19:00
取材
デスクから電話があり、書類送検されたKONISHIKIの自宅へ張り込み。
23:30
帰宅
この日の動きはないと判断し、会社へ報告。帰宅の途に。
23:40
連絡
デスクへ翌日の行動を連絡。仕事はこれでひと段落。
27:00
就寝
ニュースサイトやツイッターなどネットで世の中の動きをチェックして布団へ。
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